今日は3月11日…9年前のこの日の事は、今でも忘れたことはありません。
あの日は、実家に帰っていて、両親とテレビを観ながら談笑していました。
「あれ?地震?」
いつもとは違う揺れ方に恐怖を感じて、庭に飛び出しました。
その後、テレビから流れる津波の映像に恐怖を感じながら、急いで自宅にへ戻った事を思い出します。
そして、その後大きな問題になった福島第一原発…。
水蒸気爆発の映像を見て、学生の事に読んだ「チェルノブイリ少年たち」や「風が吹くとき」を思い出し、愕然としました。
実際には、大きな被害は免れたものの…今も大きな課題である福島第一原発。
あの日の出来事が映画になると聞いて、居ても立っても居られなくて、映画館へ出向きました。
新型コロナウィルス感染予防に、マスクをして、さらにシートの間隔をかなり確保して指定席を取りました。
皆さん、同じ考えだったようで、とても広い劇場にまばらに人が座っていました( ´艸`)
映画を観た感想は…
いや~!豪華なキャストでした!
佐藤浩市さんと渡辺謙さんが主演ですが、脇を固める俳優陣も主役級ばかり。
現場の様子は、メディアでしか見たことがありませんが、よく再現されていたように思います。
でも!実際の現場は、もっともっと!想像を絶するほど緊迫していただろうと思います。
なんせ、チェルノブイリの10倍の被害が出てもおかしくない状態だったのですから!
そんな状態を救ってくださった方たちがいたことを、私たちは忘れてはいけないと思いました。
Fukushima50と海外メディアは称賛したそうですが、実際には50人以上の方が最後まで関わっていらしたそうです。
また、原子力発電の在り方なども考えさせられました。
原発で発電されて電力を使っている以上、「反対!」とは大きな声では言えないのかもしれませんが、いつか日本も原発を卒業できる時が来るといいなぁ…と心から願っております。
そして、自然の力・地球の力を決して侮ってはいけない。
想定外…という言葉をよく聞きましたが、想定は人間がするもので、絶対的に確定された安全など、どこにも存在しないのだという事…。
そして、今日も地球に生かされている事に感謝して、自分の役割を果たさなくてはいけないのだと実感いたしました。
それでは、日本中のみなさまが幸せになりますように~☆
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