
信州旅2日目は、いよいよ旅の目的…墓仕舞いの相談へお寺へ向かいました。
父方の祖母の実家のお墓のあるお寺は「呈蓮寺」と言います。
浄土宗の宝池山呈蓮寺です。建久年間(1190-1199)、工藤祐経を討った曾我兄弟の兄の方の十郎妻虎御前が開基したそうです。

我が家の大きなお墓には、たくさんの墓石が並んでいます。(夫によると30個ぐらいあったそうです)
多分…40年ぶりぐらいに来ました。
一番大きな墓石が高祖父母と曽祖父母のお墓でした。
明治から大正にかけてが、祖母の一族が一番栄えていたた時代に建てられてお墓だそうです。(製糸業を営んでいました。)
直系の家族は大叔父のみとなり、子供のいない大叔父で最後となります。
信仰心はあまり持ち合わせていないのですが、これだけ立派なお墓だと、なんだか仕舞うのが残念な気持ちになりました。
ご先祖様に感謝して…合掌。
父と大叔父は住職と話し合い。
私と夫は上田の街を散策しました。
北国街道上田宿を散策
夫と私は…上田城の城下町・北国街道上田宿・柳町を散策。
古い街並みが一部残されており、なかなか風情がありました。
古酒屋さんやカフェ、パン屋さんが軒を並べています。
伊藤まさこさんが著書で紹介されていた「ルヴァン信州上田店」。
国産小麦と天然酵母の美味しいパンがいただけました。
くるみとはちみつのパイが美味しかったです♪(写真忘れた!)

こちらは人気のレーズンパン。
厚めに切って、トーストして、バターを乗せていただきました。
もっちり…良い香り。
そして、甘酸っぱいレーズンがとても美味しかったです。
上田城へ
父と大叔父と合流して…上田城見学へ。
ディアゴスティーニの「週刊・日本の城」を全巻もっているほど城好きの夫F氏。
とっても嬉しそうです(笑)
歴史にはあまり詳しくないのですが、難攻不落のお城なのですね。
この石垣がとても素晴らしいそうです。
どうやっても動かないと言われている真田石。
動かないのに、どうやって運んできたのか摩訶不思議だと思うのは私だけでしょうか…?
この日は5月初旬なのに、とっても暑くて気温28度!
夫F氏…半袖で大正解でした。
長野だから、寒いに違いない…と上着を用意していましたが、日中は暑いのですね…。

お約束の写真を撮影して旅は終了…。
お天気にも恵まれて、ご先祖様にも思いを馳せられ…先祖の癒し…ちょっとは出来たかな?
そして、何より夫に感謝です。
私の家族の用事でも、嫌な顔ひとつせず付き合ってくれて、長時間の運転もしてくれて…本当にありがとう〜!